3,000m級の山を正面に
白馬では北アルプスの白い山々がすぐ目の前。志賀高原の山頂からは、晴れた日に遠く富士山まで見えることもあります。
北アルプスを正面に見ながら朝から夕方まで滑って、夜は湯けむりの温泉へ。
自家用車でめぐる 白馬・野沢温泉・志賀高原の4日間。
長野県の北側には、日本を代表する大きなスキー場が集まっています。車なら荷物を気にせず、ゲレンデからゲレンデへ自由に移動できます。毎日ちがう山を滑って、毎晩ちがう温泉に入る旅です。
白馬では北アルプスの白い山々がすぐ目の前。志賀高原の山頂からは、晴れた日に遠く富士山まで見えることもあります。
1日目は午後から、2〜4日目はリフトが動き出す時間から。コースの長さ、雪質、景色が毎日ちがう4つのゲレンデを滑ります。
白馬八方温泉、野沢温泉の13の共同浴場、渋温泉。最終日には、温泉につかるサル「スノーモンキー」にも会いに行きます。
長野県の北側を、西から東へ横切るように進みます。同じ道を戻らないので、1日あたりの運転は1〜2時間ほど。いちばん長く運転するのは、行きと帰りの日だけです。
朝に出発して、お昼に白馬へ。午後券で白馬岩岳を滑ります。山頂のテラスから見る北アルプスは、この旅の最初のごほうびです。
練馬ICから関越道・上信越道・長野道を通って安曇野ICへ。そこから白馬まで一般道で約1時間。
ゲレンデが混む前に食べておくのがコツ。着替えはここで済ませましょう。
ゴンドラで山頂へ。北アルプス側の斜面は景色が最高です。まずは足ならしにゆったり滑ります。
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(標高1,289m)。白馬三山が正面に並ぶ絶景テラスで、THE CITY BAKERYのホットチョコレートを。
とろりとした肌ざわりの、アルカリ性の温泉。滑ったあとの脚がほぐれます。
2泊とも同じ宿にすれば、荷物を広げたままでOK。
リフト券の保証金に注意:白馬岩岳はリフト券のICカードに保証金1,000円がかかります(返却すると戻ります)。午後券は12:00から使えて、11:50から販売しています。料金は2025-26シーズンのもので、2026-27の料金は公式サイトで確認してください。
1998年長野オリンピックのアルペン競技の会場になった白馬八方尾根。ふもとから山の上まで、標高差は1,000m以上あります。この旅のメインの一日です。
朝いちばんの、誰も滑っていない整ったバーンを滑れるのは早起きした人だけ。
広くて滑りやすい中級者向けの斜面。振り返ると安曇野の平野と山並みが広がります。
リフトを乗り継いで山のてっぺんへ。白馬三山・五竜岳・鹿島槍ヶ岳がすぐ目の前に並ぶ、この旅でいちばんの絶景です。
混み合うので11時台か13時以降がおすすめ。
上から下まで一気に滑り降りる長いコースで、景色を見ながらたっぷり滑ります。
白馬八方温泉は100軒ほどの宿にお湯を引いていて、多くの宿で温泉に入れます。夜は八方の村で食べ歩きも。
リフトを乗り継いだ先の最上部。晴れた日は、雪をかぶった3,000m級の山がずらりと並びます。風が強いので、ネックウォーマーを忘れずに。


チケットは早めがお得:八方尾根では、ネットで先に買うと安くなる「早割」のリフト券が出ることがあります。2025年には最大39%引きの早割もありました。行く日が決まったら公式サイトをチェック。
雪の多さで知られる野沢温泉。山のてっぺんから温泉街まで、最長10kmのコースを一気に滑ります。夜は無料で入れる共同浴場「外湯」めぐりへ。
長野市を通って北へ約80km。雪の日は時間に余裕をもって。
荷物は車に置いて、ゴンドラで一気に上がります。
足元に千曲川と温泉街、遠くに妙高や黒姫などの「北信五岳」が見えます。
いちばん上から一番下まで、止まらずに滑れば日本でも最長クラスの10km。3.5kmの「スカイライン」コースも気持ちいい。
江戸時代の造りを残す、村のシンボル。お湯はかなり熱めです。賽銭箱に気持ちを入れて入ります。
90℃近い源泉がわく場所で、村の人が野菜をゆでる光景も。温泉まんじゅうと野沢菜をおみやげに。
自分の宿の源泉かけ流しのお湯でもう一度。



外湯は「お湯を借りる」気持ちで:外湯は村の人の生活のお風呂です。入口の賽銭箱に小銭を入れる、大声で話さない、熱くても勝手に水でうすめない。100円玉を何枚か持っておくと安心です。
最終日は、標高2,307mの横手山へ。樹氷の中を滑ったら、ふもとの地獄谷で「スノーモンキー」に会い、渋温泉のお湯で旅をしめくくります。
中野・湯田中を通って志賀高原へ。山道をのぼるので、雪道運転は慎重に。
日本でいちばん高い場所にあるスキー場のひとつ。「樹氷」と呼ばれる、雪と氷をまとった木々の間を滑れます。
「日本一高いところにあるパン屋さん」で焼きたてパンとボルシチ。晴れていれば北アルプスや富士山まで見わたせます。
車で約40分。ここから雪の遊歩道を歩いて約30分。
雪の中で温泉につかるニホンザル。世界中から人が見に来る、ここだけの光景です。
石畳の温泉街にある、日帰りでも入れる外湯。旅のしめくくりの一湯です(17:00まで)。
上信越道・関越道で練馬ICまで約2時間半〜3時間。20時ごろ到着の予定です。
ゲレンデ9つの外湯がある古い温泉街。日帰りで入れるのは「大湯」だけ。入浴券は観光案内所や近くの旅館で買えます。



地獄谷は「雪道を歩く」前提で:冬(12月〜3月)は渋温泉側の道が閉鎖され、上林温泉側から約2kmの雪道を歩きます。スノーブーツや靴に付ける滑り止めがあると安心。1〜3月は日付指定のWEBチケットがあるので、公式サイトで事前に確認を。
もっと滑りたい人は:地獄谷をやめて、志賀高原の18のスキー場すべてで使える「全山共通券」(1日 ¥9,500)で一日じゅう滑るプランもあります。下の費用シミュレーターで切り替えられます。
料金は大人1日券の窓口料金(2026-27シーズンのいちばん混む時期)。白馬岩岳だけは2025-26シーズンの料金です。
※ 料金は各公式サイトで2026年9月に確認したものです。シーズンのはじめ・終わりは安くなり、変更されることもあります。出発前に必ず公式サイトをご確認ください。
毎晩ちがう温泉に入れるのが、この旅のもうひとつの楽しみ。共同浴場は安く(または無料で)入れるかわりに、石けんやシャンプーがないことが多いので、小さなお風呂セットを車に積んでおきましょう。
出発地、人数、宿のランク、レンタルの有無を選んでください。車の費用(高速代・ガソリン・駐車場)は乗る人数で割って計算します。
※ 高速代はETC・休日割引なしの普通車料金の目安。ガソリンは1Lあたり175円で計算。宿は2人1室の料金の目安で、1人で泊まると高くなることが多いです。年末年始・連休は宿代が上がります。
| 項目 | 内容 | 料金(大人1人) | 確認先 |
|---|---|---|---|
| リフト券 DAY1 | 白馬岩岳 午後券(12:00〜) | ¥6,500 | 公式 |
| リフト券 DAY2 | 白馬八方尾根 1日券 | ¥9,800 | 公式 |
| リフト券 DAY3 | 野沢温泉スキー場 1日券 | ¥7,800 | 公式 |
| リフト券 DAY4 | 横手山・渋峠 1日券 / 志賀高原 全山共通1日券 | ¥7,000 / ¥9,500 | 横手山・志賀高原 |
| 温泉・見学 | 八方の湯 ¥800 / 野沢の外湯(寸志)/ 地獄谷 ¥800 / 渋温泉 大湯 ¥800 | 約¥2,700 | 地獄谷・渋温泉 |
| 高速代(東京) | 行き 練馬→安曇野 ¥5,840 / 帰り 信州中野→練馬 ¥5,550 | 車1台 ¥11,390 | ドラぷら |
| 高速代(名古屋) | 行き 小牧→安曇野 ¥5,250 / 帰り 信州中野→小牧 約¥6,500 | 車1台 約¥11,750 | NEXCO中日本 |
| 高速代(大阪) | 行き 吹田→安曇野 ¥8,550 / 帰り 信州中野→吹田 約¥10,000 | 車1台 約¥18,550 | NEXCO中日本 |
各スキー場で、ネットで先に買うと安くなる「早割」がよく出ます。八方尾根・野沢温泉・志賀高原の公式サイトを秋ごろからチェック。
土日祝日に地方の高速道路を走ると、ETC料金が3割ほど安くなることがあります(年末年始や大型連休などは対象外の日もあります)。
同じ宿でも、土曜の夜や連休は料金が上がります。日曜〜水曜の泊まりにすると、宿代を大きくおさえられます。
チェックを入れると、このブラウザに記録されます。車で雪国に行くときは、特に「車の冬じたく」を忘れずに。
料金や営業時間は変わることがあります。出発前にはこちらで最新の情報を確認してください。